学校の勉強って何のためにするのだろう

子供のときは学校の勉強って「こんなことをしたって大人になっても使わない!役に立たない!」と思っていたけど、大人になってこれは半分以上は間違ってるんだと気づきました。たぶん私だけじゃなく、多くの人が子供のときに同じことを考えて、多くの人が気づいたことだと思います。

確かに使わない知識もあります。ネットでよく「デシリットルなんて覚えても大人になってから使わない」というネタを見ますが、それは否定しようのない事実だと思います。しかし学校の勉強で重要なのは、知識を増やすことだけでなくその知識をどのように使うかということ。

デシリットルが出てくる単元では、それを覚えることが重要なのではなく、それを使ってどんなことができるかが重要なのではないかと思います。単位の換算というのは大人になってから非常に重要な技術の1つです。それを磨くためには様々なもので練習しておくことが必須なのではないかと思います。

つまり、デシリットルが知識として重要なわけではなく、将来必要なスキルを今のうちから磨いておきましょうっていう「知識の使い方」を学ぶためのツールとして重要なのだということですね。ですから、「デシリットルは必要ない」なんて言ってしまうのはよくないことだと思うんです。

スポーツで言えば、「フォーム改善や筋力トレーニングのために砂浜を走るぞ!」って言うのに対して「実際の試合では砂浜は走らない!だからやらない!」って反論するようなものでしょうか。重要なのは砂浜そのものではなく、砂浜によって鍛えられるものなのですが、子供には目の前にある砂浜しか見えていないんですね。

こういうことに子供のうちから気づければよかったのですが、重要なことっていうのはいつも大人になってからわかるものなんですよね。大人になったからこそ理解できるのかもしれませんが。なんで学校の勉強を真面目にやらなかったのか、なんて誰もが思うことですが、少しでもその後悔を減らすためには大人が頑張って伝えていかなければならないのでしょうね。